~熱中症はなぜ起こる?~

熱中症」とは、発汗や循環機能に異常をきたして、体温調節がうまくできなくなることで起こる、体の様々な症状の総称です。
 汗が出にくい人や、体温調節機能が衰えた高齢者、またその機能が未発達な小児に多く起こります。汗を抑える副作用のある薬(アレルギー薬、睡眠薬、抗痙攣薬など)を服用している方も、高温のところに長時間いることは避けたほうがよいかもしれません。
熱中症予防<ワンポイントアドバイス>
①0.1~0.2%の塩分を含んだ水分をこまめに少しずつ摂る。 
②風呂や食事で汗をかく練習をする。
(汗を十分かくことができれば熱中症になりにくい)
③休息・睡眠をしっかり取る。
(疲労などで免疫機能が下がり熱中症を引き起こすのを防ぐ)
④服装は通気性の良い素材と形、色合いは熱を吸収しにくい白系統のものを選び、帽子や日傘を利用する。
夏バテの3大要因
①体内の水分とミネラル分の不足(汗で体内の水分と一緒に身体に必要なミネラル分も排出)
②胃腸の働きの悪化(暑いと胃の働きが落ち、栄養の吸収ができず必要な栄養素が不足し、夏バテ特有の症状が出やすい。さらに冷たい飲食物の摂りすぎで胃腸が冷え、さらに働きが悪化)
③自律神経の失調(暑さと冷房による冷えの繰り返しに自律神経がうまく対応できず、体に負担がかかる)
夏バテ予防の食材<ワンポイントアドバイス>
夏野菜に塩をつけて食べ、カリウムと塩分のバランスをとり体内の水分量を調節することも大切です。
また、冷たいものを食べたら、次は温かいものを食べるなど工夫して、眠るときもお腹(胃腸)を冷やさないようにしましょう。

最終更新日:2014年05月17日

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