さといも

* 旬
早掘りの新物の出回りが増えたり、貯蔵物が出回るなど、年間を通して見かけますが、関東での旬は9月~11月です。

* 歴史
原産地は東南アジアで、日本へは、縄文時代に中国から稲作栽培が始まるよりも前に伝わったとされています。

* 栄養
主成分はでんぷんとたんぱく質で、その他に食物繊維、ビタミンB、カリウムも含まれています。さといもを剥くときに気になるぬめりは、ガラクタン、マンナン、ムチンなどによるものです。食物繊維の一種のガラクタンは、脳細胞を活性化させ、免疫力を高める働きがあり、カリウムと同様、高血圧を予防、改善する働きもあります。ムチンは、胃腸の表面を保護し、胃潰瘍や腸炎を予防する働きがあります。ぬめりで、皮が剥きにくかったり、味がしみ込みにくいということもありますが、栄養成分を有効に取り入れるためには、ぬめりを取らずに調理することをお勧めします。

* 選び方と保存方法
泥つきので、皮に湿り気があるものを選びましょう。さといもは、乾燥と低温に弱いので、新聞紙に包んで適度な湿り気を保ち、常温で保存しましょう。

最終更新日:2007年09月01日

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