ブレンディングに挑戦

いよいよ今年も残すところ1ヶ月となり、熱い紅茶が手放せない季節になりました。
今回のテーマは『ブレンディング』です。ブレンディングのblendは「混合する」という意味です。紅茶は、同じ茶園の茶葉でも、その年の気候や摘む時期の違いなどにより、毎年、品質は微妙に異なります。そこで、アッサム、ダージリンといった単一の産地名を明記して販売されている商品でも、製造工程で必ずブレンディングが行われています。
私たちがスーパーなどで日常的に見かける商品化された紅茶は、プロのティーテイスター(ティーブレンダー)によるテイスティングとブレンディング技術のおかげで、いつも一定の風味や香りが保たれているのです。
 いつも購入している紅茶が「いつも同じ風味、香り」なのは当たり前のように思われるかもしれませんが、テイスティングとブレンディングは、紅茶の繊細な特徴を判別できる鋭い感覚と経験が必要とされる高度な技術です。忙しい朝に便利なティーバッグの茶葉にも、その高度な技術が用いられているのです。いつものお気に入りの紅茶を楽しめることに感謝しなければいけませんね。
 私たちには、こうした高度な技術はありませんが、自宅でも気軽にブレンディングを楽しむことができます。リーフの紅茶をブレンドしてみるのも良いのですが、私のお勧めは、ティーバッグのブレンディングです。新商品を見つけるとつい購入してしまう私は、以前、2種類の新商品のティーバッグを購入し、家で飲んでみたところ、どちらもあまり好みの風味ではなかったということがありました。そこで、2杯分の熱湯を入れたティーポットに、その2種類のティーバッグを1つずつ入れてみました。すると、驚くほど私好みのおいしい紅茶になったのです! 
 今度の週末は、おうちにあるティーバッグで、お手軽オリジナルブレンドに挑戦してみてはいかがでしょうか♪

最終更新日:2008年12月03日

紅茶の話の一覧