私は今回、父母とお金を出し合って購入した…

ご相談の内容

私は今回、父母とお金を出し合って購入した土地に2所帯住宅を建てて長年の夢を実現して父母や子供たちと一緒に新しい暮らしを始めようと計画しています。父母も心から喜んでくれています。仲介してくれた不動産屋もその辺のことを良く知っていて、敷地が比較的高度利用が可能な土地で前面道路も広いので斜線制限に関係なく木造3階建てが可能で充分2世代が暮らせる家造りが出来るとのことでした。これからどんな手順で進めれば良いのかアドバイスをお願いします。

回答

核家族化が進む昨今の社会環境の中で、3世代が共に暮らせる家族はそうざらにはありません。大変幸せでうらやましく感じられます。
それだけに世代間の期待も大きいはずです。その期待を大切に実現するため、先ずは少し費用が掛かりますが自分たちの希望を実現してくれそうな設計者を探して設計監理を依頼しましょう。
家族の世代間夫々の希望するライフスタイルにはかなりの違いが有るのが当たり前です。そこで、共に暮らす予定の家族が率直に語り合い、どんな暮らしのライフステージが必要なのか普段意識せずに放り放しにしているこの事のディスカッションを重ねましょう。時には設計者にコーディネーター役をお願いしても良いでしょう。
更に必要なのは設計者のアドバイスを元に建物について夫々が出来る自らの勉強もしましょう。建物の構造については、安全で安心な専門家の構造設計にゆだねるとして、身近で利用し使用する各種設備には目を見張るほどの進歩があります。システムバスやシステムキッチン、空調システムにホームエレベーターや太陽光発電など情報が溢れています。水周りの設備は、拘束されていた条件が緩和されて、給水も受水槽や高架水槽を設ける事無く3階まで直送が可能になり、ユニット化された浴室の普及で防水上の問題も解決され、配置場所や配置階も自由になりました。ホームエレベーターの普及もバリアフリーをより身近で確かなものにしています。
また、住宅での消費エネルギーも大きく変わろうとしています。よく検討して将来を見越した選択をしましょう。
その上で、これから一緒にこの建物で暮らし、共有して楽しむ空間とプライバシーを大切に個人で過ごす空間とを幸せに分かち合える賑やかで活力のある住宅を造り上げてください。この事を設計者にしっかりと確実に伝えましょう。

最終更新日:2011年02月23日

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