糖尿病で怖いのは合併症

糖尿病の特徴は、一度、糖尿病を患うと完治が難しい病であると言われていることです。
しかし糖尿病でもっと怖いのは、糖尿病が原因で引き起こされる合併症です。
この病気は、初期の自覚症状がほとんどなく、糖尿病に罹っていると推定される半数以上の人が糖尿病を特定した治療を受けていないのが実状だそうです。
糖尿病の合併症は、3大合併症と呼ばれる以下のようなものがあります。



1.糖尿病神経障害
合併症の中でも、比較的早い段階で起こります。手足のしびれや痛み、筋力の低下や冷熱や痛みに鈍感になってしまいます。その他にさまざまな自律神経障害の症状も現れます。

2.糖尿病網膜症
目の底にある網膜という部分の血管が悪くなり、進行すると視力の低下、中には失明する場合もあります。

3.糖尿病腎症
おしっこを作る腎臓の、糸球体という部分の毛細血管が悪くなり、血液のろ過機能が低下します。ひどくなると人工透析の必要がでてきます。現在、人工透析になる原因の1位がこの糖尿病腎症です。その他にも、血管障害があり、動脈硬化が進行し心臓の冠動脈が詰まると「心筋梗塞」や「狭心症」に、脳では「脳梗塞」や「脳卒中」といった命に関わる病気の原因となります。

いずれにしても男性では40代で2割、50代で3割、60代で4割が糖尿病に罹っているそうです。糖尿病の恐ろしいところは自覚症状がないことです。健康診断で指摘されてもついつい放置してしまいがちなので、是非とも気を付けて下さい。

最終更新日:2012年12月10日

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